清水エスパルスのMF宇野禅斗がJ1百年構想リーグのガンバ大阪戦、前半15分に相手選手から右足首への激しいタックルを受け、負傷退場となった。前週に「ほぼ合意済み」と現地で伝えられていたボルシアMGへの移籍は、一時的に危機に陥った。骨折の兆候はないとみられているが、精密検査が控えており、状況は予断を許さない。
「契約が危うくなった」と専門メディアが速報
ドイツの移籍専門メディア『FussballTransfers.com』の報道によると、ボルシアMGは「確実視されていた移籍を少なくとも先延ばしにせざるを得ない状況」となった。宇野はボルシアMGにおいて、今夏にRBライプツィヒへ20億円規模の移籍が決まったロッコ・ライツの後継者として期待されている。問題のタックルを行ったのは相手のMF美藤倫であったが、映像証拠が存在したにもかかわらず、主審が提示したのはイエローカードのみであった。
ボルシアMGが繰り返したくない『高井幸大の失敗』
ボルシアMG専門メディア『GladbachLIVE』は、ボルシアMGが宇野の獲得を急ぐ背景にも言及した。クラブは高井幸大(トッテナムから期限付き加入中)の交渉で決断を先延ばしにした結果、冬に期限付き移籍でしか獲得できなかった苦い経験を持つ。ドイツ紙『ライニッシェ・ポスト』は骨折の兆候はないとして慎重な安心感を示しており、清水のJ1百年構想リーグプレーオフ(横浜F・マリノス戦)が終われば、宇野はヨーロッパへの荷造りを始めるだろうとの見通しを報じた。
