ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸が5月24日(現地時間)、ミルウォーキーで行われたブルワーズ戦に先発し、今季4勝目を手にした。これまで好投が続きながらも援護に恵まれない苦境が多かったが、チームメートが5回に4点を叩き出し、山本に今季初めてと言えるような「楽な勝利」をもたらした。その試合を振り返った現地メディアが記事に刻んだ一言が、ファンの間で話題を呼んでいる。

「やっと……!」記者が選んだ言葉の意味

米メディア『Dodgers Beat』は、「日本語に『やっと』という言葉がある——『at last(ついに)』や『finally(ようやく)』を意味する。5回に仲間が4点を叩き出す爆発を目にした山本は、きっと大きな『やっと!』を叫んだに違いない」と記した。同メディアはさらに、山本が2登板連続で1失点という内容を残しながら、今回初めてその好投が白星に結びついた点を強調した。スコアはドジャースが5対1でブルワーズを降し、今シリーズの雌雄を決する第3戦を制している。

直前登板で8奪三振も報われず

前回登板(現地時間5月18日)のパドレス戦では7イニングを投げ1失点・8奪三振の力投を見せながら、打線が沈黙。1対0で敗れ、白星を手にできなかった。それだけに、ブルワーズ戦での5回一挙4得点は、山本にとってより一層「待ちわびた援護」だったといえるだろう。

この試合でマスクをかぶったダルトン・ラッシングは「ブルワーズ打線は最初から積極的に振ってきた。それが逆に私たちの投球プランを助けてくれた」と試合後のインタビューで語った。ロバーツ監督も「完全に試合を支配していたと思う。カーブのフィーリングが良くなかったが、それでも我慢して使い続けた。スプリットとファストボールは申し分なかった」と山本の投球を称えている。

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