ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平と山本由伸が、ナショナルリーグのサイ・ヤング賞争いで同時に注目されている。ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は、山本を「大谷の最大の障壁」と位置づける記事を掲載した。大谷は打者として数々の賞を獲得してきた一方、投手としては2022年のア・リーグサイ・ヤング賞4位が最高だ。同メディアは、ドジャースで本格的に先発起用される今季が、大谷にとって同賞獲得の大きな機会になると伝えている。

山本は昨季投票3位の実績

同メディアによると、山本は昨季、一時サイ・ヤング賞の有力候補とみられていた。最終的にはポール・スキーンズに及ばなかったが、フル稼働したシーズンで投票3位に入っていた。今季も開幕から5試合で防御率2.48を記録しており、昨季の防御率2.49と近い水準を維持している(2025年4月終了時点)。

同記事では、山本が2024年にメジャーへ移籍して以降、ナ・リーグで山本より防御率が良い先発投手は、スキーンズ、クリス・セール、ザック・ウィーラーの3人だけだとも紹介されている。セールは37歳で、昨季は負傷の影響を受けていた。ウィーラーも今季は手術明けで、リハビリ登板では球速低下が見られたという。同メディアは、そうした状況を踏まえ、山本が今季も有力候補の一人であると見ている。

大谷も防御率0.38で候補入り

一方の大谷は、山本より登板数が1試合少ないものの、24回を投げて防御率0.38を記録している(2025年4月終了時点)。同メディアは、大谷の投球内容について非常に高く評価しており、ここまで失速の兆しは見られないと伝えている。ただし、サイ・ヤング賞争いでは登板数や投球回も重要な要素になる。二刀流としての負担を抱えながら、先発投手としてどこまで数字を伸ばせるかが争点になる形だ。さらに、タイラー・グラスノーも山本に近い内容を残しており、ブレイク・スネルも復帰途上にある。ナ・リーグのサイ・ヤング賞争いは、ロサンゼルスを中心に進む可能性があると見られている。

This article is a sponsored article by
''.