シカゴ・ホワイトソックスの村上宗隆が、グラウンド外での人柄でも現地メディアの注目を集めている。MLB公式サイトは「スラッガーとしての村上と同様に、人間としての村上も称賛を集めている」と特集。本塁打を量産する一方で、チームメイトや子どもたちとの温かいやり取りがファンや関係者の心を掴んでいる。
試合後に幼い子どもとハイタッチ——「特別な人間だ」とチームOBも絶賛
『MLB.com』によると、5月1日のパドレス戦で本塁打を放った村上は、試合後15分間にわたる取材に応じながらも、元ホワイトソックスの内野手ゴードン・ベッカムの幼い息子2人(5歳と3歳)のために時間を割いてハイタッチに応じた。ベッカムは「疲れているはずなのに、子どもたちのために2〜3分使ってくれた。彼が何者かを示している」と語り、「特別という言葉以外に表しようがない」と称えた。ウィル・ベナブル監督も「毎日目の当たりにしているが、グラウンドでの活躍に隠れてしまっている。チームメイトとの関わり方、リーダーシップ、すべてにおいて特別な選手だ」と語った。
チームメイトに寿司の食べ方を伝授——「おまかせ」で生まれた特別な絆
『シカゴ・サンタイムズ』によると、遠征中のサンディエゴでオフ日を迎えた村上は、コルソン・モンゴメリー、チェイス・メイドロス、ショーン・バーク、ノア・シュルツ、サム・アントナッチらチームメイト10〜11人を寿司店に誘い、おまかせコースに招待した。バークは「殻ごと揚げたエビをムネが丸ごと食べるのを見て驚いた。自分にはできなかった」と笑いながら振り返った。村上とモンゴメリーはこの食事をきっかけに特別なハンドシェイクを考案。翌日2人がそろって本塁打を打った後に披露し、話題となった。
