フォルトゥナ・デュッセルドルフに所属するMF田中聡の去就が、ドイツで注目されている。デュッセルドルフは3部降格が決まり、田中の契約解除金に大きな変化が生じたといわれているからだ。田中は2025年12月にサンフレッチェ広島から約100万ユーロで加入したばかり。しかし、降格により契約解除金が大幅に下がったことで、今夏の移籍市場で退団する可能性が高まっていると独メディアは報道している。

違約金が1000万ユーロから100万ユーロに激減

ドイツのサッカー専門メディア『Bulinews』は、田中の契約解除金が1000万ユーロから100万ユーロに下がったと報じた。田中は現在23歳、12月にデュッセルドルフに加入するとブンデスリーガ2部で13試合に出場し、2アシストを記録している。同メディアは、田中が運動量と守備面の才能が非常に高い選手だと紹介した。

デュッセルドルフは田中を約90万ユーロ(約1億6,000万円)で獲得し、契約解除金を1000万ユーロ(約18億円)に設定することで将来の利益を見込んでいた。しかし3部降格による契約条項により、解除金が100万ユーロ(約1億8,000万円)に激減したことで、獲得金額とほぼ同額での放出を余儀なくされる可能性があり、クラブにとっては大きな誤算となりかねない。

シャルケやブンデス勢が関心か

同メディアによれば、新たに昇格したシャルケ04をはじめ、複数クラブが田中に関心を示しているとされる。その中にはブンデスリーガ所属クラブも含まれているという。なお、3月時点ではドイツメディア『Get German Football News』が、バイエルン・ミュンヘン、ドルトムント、シュトゥットガルト、フランクフルト、RBライプツィヒ、レヴァークーゼンも田中の契約解除条項を把握していると報じていた。ただし当時の契約解除金は1000万ユーロ、英国クラブ向けは1200万ユーロとされており、今回の100万ユーロへの激減がこれらのクラブの動きに大きな影響を与えるとみられている。

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