ロサンゼルス・ドジャースの日本人先発トリオが、MLBの歴史を今シーズンだけで2度書き換えた。山本由伸、大谷翔平、佐々木朗希の3人は、4月に史上初めて同一チームで3試合連続の日本人先発登板を達成し、さらに6月にはわずか5日間で3人全員が無失点登板を記録。MLBメディアが「他のどのチームも1シーズン内に並んだことがない数字」と伝えた新たな金字塔を打ち立てた。量から質へ——ドジャースの日本人ローテーションは進化し続けている。
"サムライ・シークエンス"で刻んだ最初の歴史
『MLB.com』は4月2日、スポーツデータ会社『Elias Sports Bureau』が集計したの記録として「ドジャースはMLB史上初めて、日本出身のピッチャーを3試合連続で先発させた球団となった」と報じた。クリーブランド・ガーディアンズとのシリーズで、月曜に佐々木が4回1失点、火曜に大谷が6回無失点(87球・1安打・6奪三振)で白星を挙げ、水曜には山本が6回2失点と試合を作った。この間、3人合計で16イニングを投げ、失点はわずか3。デーブ・ロバーツ監督は記録を知らされると、「この3人を指揮できることは名誉だ。これはMLBにとって特別な時代だ」と語った。
3人で18回1/3連続無失点
さらに5月末から6月にかけて、これを上回る記録が生まれた。米メディア『The Sporting News』が伝えたところでは、山本が5月31日(現地時間)に5回1/3を無失点でチームを勝利に導くと、大谷が6月3日に6回無失点で続き、6月6日にはエンゼルス戦で佐々木が7回無失点・自己最多10奪三振の快投で1-0の勝利に貢献した。
エンゼルス戦は佐々木にとってMLB18登板目にして初の無失点登板であり、3人合計18イニング1/3無失点という数字は「MLB史上、同一シーズンに同一チームの日本人先発3投手が5日以内に記録したことがない」記録だと同メディアは伝えた。ロバーツ監督は佐々木について「厳しい時期も疑念もあった。しかし彼は乗り越えた。これは成長の証だ」と称えた。
