ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が6月13日(現地時間)、左膝の炎症による欠場からわずか1試合で復帰し、シカゴ・ホワイトソックス戦の初回に先頭打者本塁打を叩き込んだ。3四球を選んで2得点を記録し、チームは7-1で快勝した。同じ試合では山本由伸が8回2死まで完全試合となる快投をみせており、日本人ふたりが揃って存在感を強く示した試合となった。
先頭打者本塁打で封じた"復帰明け"の不安
大谷はカウント1-0からショーン・バークの速球を捉え、右翼席に409フィート(約124.7メートル)の14号本塁打を突き刺した。打球初速は109.6mph(約176.4km)を計測している。今季5本目の先頭打者本塁打であり、通算では29本目となる。ドジャース球団史上では歴代3位に浮上し、首位のムーキー・ベッツ(32本)まであと9本に迫っている。チームメイトのベッツは試合後、「明らかに彼は世界最高の選手だ。世界最高の選手がラインナップに戻ってくる時、必ずチームを助けてくれる——彼は即座にそれを証明した」と語った。
ロバーツ監督が明かした"予防措置"の判断
試合前、ロバーツ監督は欠場の経緯についてこう説明している。「昨日はあくまで予防的にメンバーから外した。しっかりケアをして、今日は絶好調だ。いい状態で、悪化もしない——その確信が持てている」。大谷自身も復帰後、「朝起きた時から状態が良く、今も良い。健康を維持できると確信しているし、明日も大丈夫なはずだ」語った。今季の打率.305、14本塁打、41打点という数字が示す通り、欠場はわずか1試合にとどまり、ドジャースにとって最悪の事態は免れた形だ。
