ピッツバーグ・パイレーツのルーキー、タイラー・カリハンがロサンゼルス・ドジャース戦で忘れられない一夜を過ごした。6月10日にPNCパークで行われた一戦で、カリハンはメジャー初本塁打を大谷翔平から記録。さらに8回には逆転の3ランを放ち、パイレーツの9-8の勝利に大きく貢献した。米メディア『The Sporting News』は、カリハンが自身のメジャー初本塁打と2本目の本塁打を歴史的な形で記録したと伝えている。

大谷の直球を右翼席へ初アーチ

同メディアによると、カリハンは0-2で迎えた4回、大谷の初球97マイルのフォーシームを捉え、右翼へ427フィートのソロ本塁打を放った。これが自身メジャー10試合目での初アーチだった。大谷はこの試合前まで防御率0.74と好調を維持していたが、この日は6.2回を投げて6安打4失点3自責点。

地元メディア『TribLive』によれば、カリハンは試合後、大谷が左打者に低めの速球を投げている傾向を見ており、少し浮いた球が来ればチャンスがあると考えていたと説明している。

8回には逆転3ランを放つ

カリハンの見せ場はそれだけでは終わらなかった。4-6で迎えた8回の無死一、二塁の場面で、カイル・ハートの初球チェンジアップを右翼へ運び、逆転の3ランを放った。『The Sporting News』は、カリハンがメジャーでの本塁打キャリアを、現役MVPである大谷からの一発と、終盤の決勝3ランで始めた初の選手になったと紹介している。

カリハンは「少し浮けばチャンスがある」と考えていたと振り返った。ドン・ケリー監督は、初本塁打と8回の3ランが同じ試合で生まれたことに「言葉が出ない」と話した。

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