シカゴ・カブスの今永昇太が、初登板となったクアーズ・フィールドで好投を見せた。6月10日のコロラド・ロッキーズ戦に先発した今永は、5回を投げて2安打無失点、7奪三振を記録。前回6月4日のアスレチックス戦では6失点、4本塁打を浴びていたが、打者有利として知られる敵地で立て直した。試合はカブス打線が援護できず、終盤に追いつきながらも2-3でサヨナラ負けを喫している。

打者有利のクアーズ・フィールドで好投を見せる

『MLB.cim』によると、今永は本塁打を許す課題を抱えた直後の登板だっただけに、クアーズ・フィールドは簡単な舞台ではなかったという。『Sports Illustrated』によると、それでも低めを丁寧に使いながら90球中59球がストライクを記録し、抜群の投球を見せた。5回を無失点で投げ切り、今季5月2日以来となる無失点先発を達成している。

カブスのクレイグ・カウンセル監督も、今永について「とても良い投球だった」と評価し、今後への自信につながる内容だと語った。これで防御率は4.44となった。

打線は援護できず好投は勝利に結びつかず

一方で、カブス打線は苦しんだ。ロッキーズ先発マイケル・ローレンゼンは試合前の防御率が8.01だったが、カブスは5回1/3で1点しか奪えなかった。MLB公式は、今永の好投が打線の不振に埋もれた形になったと伝えている。

チームは8回まで3安打、このシリーズの得点圏では12打数無安打。クレイグ・カウンセル監督は「得点機を十分に作れなかった」と振り返り、今永の好投は勝利に結びつかなかった。カブスは10カード連続で勝ち越しがなく、34勝34敗となっている。

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