ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸が、6月13日(現地時間)に行われたシカゴ・ホワイトソックス戦で、惜しくもノーヒットノーランを逃した。8回までパーフェクト、9回先頭打者に被弾するまで無安打投球を続けた山本。快挙が途絶えた瞬間、マウンドへ駆け寄り山本を抱きしめたのが捕手のダルトン・ラッシングだ。試合後、ラッシングは親友でもあるエースの快挙を支えられなかった悔しさと、山本への深い信頼を語った。
親友の快挙未遂に「まだ悔しかった」
米メディア『Los Angeles Times』の報道によると、ラッシングは試合後、山本をマウンドで抱きしめた際の心境について「まだ悔しかった」と振り返った。続けて「彼は素晴らしいチームメイトで、私の良き友人の一人だ。何でも話せるし、本当に良い奴なんだ。そんな選手には良いことが起きてほしいと思うものだ」と、感極まった際の率直な感情を明かしている。
山本はこの試合、8回1/3を投げて1安打1失点、7奪三振の快投で今季7勝目を挙げたが、9回にトリスタン・ピーターズに手痛い一発を浴びていた。
MLB記録に迫る45打者連続アウト
山本は前回のロサンゼルス・エンゼルス戦からこの試合の8回2死まで、45打者連続でアウトを奪う圧倒的な投球を見せていた。これは2014年にユスメイロ・プチが樹立したMLB記録の46連続にあと1人と迫る歴史的な記録だった。
しかし、ムッキー・ベッツの失策により完全試合とともに記録更新も露えた。米メディア『New York Post』の報道によると、ラッシングは「ヨシ(山本の愛称)とはまたこういう機会があるはずだ。それを楽しみにしている」と語り、再びチャンスが来ると確信していた。
