「意図しない誤り」か"すり替え"か——マラドーナ死亡裁判、父親の検査データで1週間中断
アルゼンチンで続くディエゴ・マラドーナの死亡裁判で、2021年の医療委員会に参加した精神科医2人の証言が8月20日に予定されていた。しかし同日、審理資料にマラドーナ本人ではなく父親のものとみられる検査データ約70件が混入していたことが判明し、証言は見送られた。発覚のきっかけは、8月18日の審理で腎臓専門医のトリマルチが証言していた際、弁護側がデータの矛盾に気付いたことだ。この「重大なすり替わり」を受け、法廷はスイス・メディカルなど関連施設への家宅捜索を命じ、裁判は約1週間停止した。