ロサンゼルス・ドジャースのマックス・マンシーとアリゾナ・ダイヤモンドバックスのイルデマロ・バルガスが、一塁上で激しく衝突するアクシデントが発生した。6月4日にチェイス・フィールドで行われた一戦の5回にマンシーが一塁線へ打球を放つと、バルガスの投手ライン・ネルソンがベースカバーに間に合わないと判断して一塁へ向かった。マンシーも一塁を駆け抜けようとしたため、両者は正面からぶつかるとグラウンドに倒れ込んだ。
数分間動けず球場は静まり返る
米メディア『Fox News』によると、両選手は衝突後しばらく動けず、トレーナーが駆け寄る中で球場が静まった。マンシーは先に立ち上がり、ゆっくりとダグアウトへ戻った一方、バルガスは助けを借りながら歩いて退いた。
マンシーは息苦しさを訴えて交代した後に、脳震盪の検査を受けたが、最終的に脳震盪は避けられたという。デーブ・ロバーツ監督は、翌日のエンゼルス戦はもともと休養予定だったとしつつ、週末には出場できる可能性があると説明した。
「トラックにぶつかったよう」バルガスが語った衝突
バルガスは左太もも、肋骨、首など左半身に打撲を負った。しかし、X線検査では骨折は確認されなかった。試合後には、通訳を介して「全身がトラックにぶつかったように感じた」と語っている。マンシーも少し打撲はあるが大丈夫だと話し、バルガスの状態を気遣う言葉を残した。
トーリ・ロブロ監督は「全力プレーの中で2人が倒れている光景を見るのはつらい」と振り返る。試合はダイヤモンドバックスが3-2で勝利し、4連戦を2勝2敗で終えている。
