ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が、第2子誕生に伴いチームを離脱した。6月20日(現地時間)のボルティモア・オリオールズとの試合において、大谷はラインナップから外れ、DHにはライアン・ウォードが名を連ねた。大谷と妻の真美子さんは2025年4月に第1子の女の子が産まれており、今回は第2子の誕生となる。チームは公式Xで「今週末のどこかで戻ってくる予定」と発表したが、詳細は明らかにしなかった。
ロスター枠を消費した「異例の離脱」とは
今回、ドジャースは大谷をMLB公式の産休リストには入れなかった。今回はその手続きを踏まず、ロスターの1枠を使いながら離脱する異例の対応となった。MLBのルール上、選手は産休リストに1〜3日間登録できる。大谷がリストに入らなかった理由としては、出産がオフ日(木曜日)に発生しており、金曜の試合に間に合うと見込んでいた可能性が考えられる。米メディア『The Athletic』のファビアン・アルダヤ記者がXに「大谷翔平が産休に入る」と速報し、その後チーム公式が公表した。
監督が「最近知った」と語った背景
デーブ・ロバーツ監督は試合3時間前の取材で、ラインナップ発表が遅れた理由を問われ「ポジションプレーヤーといくつかのことを調整中」とだけ述べ、大谷の名前には一切触れなかった。試合後、ロバーツ監督は大谷に再び子どもが生まれることを「ごく最近知った」と明かした。ロバーツ監督はかねて選手の出産予定を事前に発表するケースが多いが、今回は大谷の徹底したプライバシー管理が、チーム内外を問わず情報の封鎖につながった形だ。
