2026年6月21日(日本時間)、FIFAワールドカップ2026グループFの第2節、日本代表がチュニジアを4-0で下し、グループ2位に浮上した。この圧勝劇の陰で、複数の快記録が生まれている。MF鎌田大地が前半4分に2試合連続ゴールを達成し、FW上田綺世は1試合で2得点1アシストを記録した。W杯史上1000試合目という節目の一戦で、日本代表は個人記録の面でも新たな足跡を刻んでいる。

24年間眠っていた記録を、鎌田大地が4分で叩き起こした

スポーツデータ専門メディア『Opta Analyst』によると、鎌田はW杯で2試合連続得点を達成した2人目の日本人選手となった。最初の記録保持者は、2002年日韓W杯で連続ゴールを記録した稲本潤一だ。24年の時を経て鎌田が並んだこの記録は、オランダ戦の89分に決めた同点弾に続き、チュニジア戦ではわずか4分での先制点によるものだ。

同メディアは「これは日本のW杯史上最速ゴール」とも記録している。また上田は1試合での得点+アシストを記録した日本人3人目として、2018年セネガル戦の乾貴士、2010年デンマーク戦の本田圭佑に続く、3人目の日本人選手となった。さらに同メディアは「上田の2点目により、日本はアジア勢として初めてW杯1試合で4ゴールを達成した」とも伝えた。

上田綺世が乾・本田と並ぶまで

米メディア『ESPN』によると、上田は31分にゴール前からの強烈なシュートで追加点を奪ったのち、後半69分には伊東純也へのアシストで3点目をお膳立てした。そして83分には後方へ流れながらのヘディングで2点目を決め、試合を締めくくった。アジア勢初の1試合4ゴールという金字塔の中心にいたのは、1試合2得点1アシストという圧倒的な数字を叩き出した上田だった。日本はグループFでオランダと勝ち点4で並び、得失点差でも並走する状況となった。

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