FIFAワールドカップ2026のラウンド32、ブラジル対日本戦で、日本のGK鈴木彩艶が際立つ活躍を見せた。試合は後半に逆転を許し2-1で敗れたが、鈴木個人のパフォーマンスは敵地ブラジルのファンからも称賛を集めた。前半に劣勢の中で先制を許さず、後半もブラジルの猛攻を受け止め続けたことが、敗戦の中でも大きな話題となっている。
防げなかったのは2回だけ
英メディア『GiveMeSport』によると、鈴木はGKとして素晴らしいプレーを見せたと報じており、なかでもヴィニシウス・ジュニオールの狙いすましたシュートを弾いて防いだ場面が際立ったと評価された。同メディアは、鈴木が止められなかったのはカゼミロの至近距離からのヘディングとマルティネッリとの1対1みだったと伝えている。後半開始からブラジルが圧力を強める中、鈴木のファインセーブが何度も試合の均衡を保った。
ブラジル人が漏らした"まさかの本音"
ブラジルメディア『Lance!』は、鈴木のヴィニシウスへのセーブについて「ファンを驚かせた」と報じ、SNS上では「モンストロ(怪物)」との声が広がったと伝えている。同じくブラジルメディアの『Terra』によると、敗れたはずの日本のGKに対し、ブラジル人ユーザーから「ブラジル人の心をつかんだ」「次のW杯はブラジル代表になってくれ、お前は怪物だ」といった声が相次いだという。
さらに同メディアは、アンチェロッティ監督が試合前会見で、自身がかつて所属したパルマに鈴木が在籍していることに触れ、「素晴らしい仕事をしている」と評価していたことも紹介している。

