人口約53万人の小国カーボベルデが、W杯初出場でグループリーグ突破という歴史的快挙を達成した。6月26日のサウジアラビア戦を0-0で引き分けたカーボベルデは、別会場で行われていたスペイン対ウルグアイ戦の結果次第でグループH突破が決まる状況だった。選手たちはピッチに残ってスマートフォンで試合を見守り、スペインの1-0勝利が確定した瞬間、喜びが爆発した。
「私たちは小さい。でも心は大きく、戦う気持ちがある」40歳GKの言葉
英国紙『The Independent』によると、カーボベルデの選手とスタッフはピッチ上で踊り、スタンドのファンも涙を流しながら歓声を上げた。その後、ロッカールームでは選手たちが「1%!1%!」と叫びながら踊る様子が動画に収められSNSで拡散した。これはグループリーグ突破の確率を大会前に「1%」と予測されていたことにちなんだものだ。40歳のGKヴォジーニャは「私たちは小さい国だ。でも心は大きく、戦う気持ちがある」と語った。
W杯史上最小人口規模での決勝T進出
カーボベルデはグループH(スペイン、ウルグアイ、サウジアラビアと同組)でスペインと0-0、ウルグアイと2-2で引き分け、サウジアラビアとも0-0で合計3ポイントを積み上げた。最終成績でウルグアイとともに2位通過を果たし、W杯史上最小の人口規模での決勝トーナメント進出記録を打ち立てた。監督のブビスタ氏は「私たちには不可能なことは何もない。カーボベルデという国を世界に示すことがチームの目的の一つだった」と述べた。次はリオネル・メッシ率いるアルゼンチン代表との対戦が待っている。
