MLBシカゴ・カブスの鈴木誠也がメジャー5年目で通算100本塁打に到達し、また一つ日本人メジャーリーガーの歴史に名を刻んだ。鈴木自身も手応えと喜びを現地メディアに語っている。

大谷・松井・イチローに続く日本人4人目の快挙

鈴木が節目の本塁打を放ったのは7月1日(日本時間2日)のサンディエゴ・パドレス戦だった。初回に1死一、三塁で打席へ。ウォーカー・ビューラーの2球目のスライダーが真ん中に入ってくる。鈴木が強振すると、打球はバックスクリーン左へ飛び込んだ。

『MLB.com』によると、日本生まれの選手で100本塁打以上をマークしているのは、175本の松井秀喜、117本のイチロー、そして現役最多を更新中の大谷翔平(2日時点で298本)に続く4人目。さらに右打者として100本塁打に到達した日本人選手は鈴木が初めてで、新たな歴史を打ち立てた。

2022年にカブスへ加入して以降、鈴木は中軸打者として着実に実績を積み重ねてきた。現地メディア『Chicago City Sports』も「100号到達によって球団史に残る日本人選手としての存在感をさらに高めた」と評価。長打力を武器にカブス打線を支える鈴木は、球団を代表する日本人選手へと成長を遂げている。

「自分にもできると思ってほしい」鈴木の後輩への言葉

試合後に鈴木は松井、イチロー、大谷に続く偉業について問われると「彼らはみんな野球界のレジェンド。自分はまだそのレベルにはまったく達していない」と語ったという。一方で、「日本人右打者として初めて100本塁打に到達できたことには大きな意味がある」とも語り、「これから日本から挑戦する右打者にとって目標になればうれしい。『自分にもできる』と思ってもらえることが一番うれしい」と後輩たちへの思いを明かした。

さらに鈴木は「自分の打ちたいところに正確に打てるようになった」と語り、「試合ごと、打席ごとに細かい調整をし、打撃コーチとコミュニケーションを取ることが、役に立っていると思う」と好調維持に向けた手応えを掴んでいるようだった。

This article is a sponsored article by
''.