フランス代表のキリアン・エムバペが6月30日のW杯ラウンド16、スウェーデン戦(3-0で勝利)で先制ゴールを決めた後、真っ先にディディエ・デシャン監督のもとへ駆け寄り抱擁を交わした。デシャン監督は母の死去に伴い一時チームを離れてグループステージ最終戦を欠場し、帰国後に代表キャンプへ戻ったばかりだった。エムバペのゴールとその後の行動が世界中で話題を呼んでいる。
「心を動かされた」デシャンが語ったエムバペへの言葉
米スポーツメディア『ESPN』によると、試合後のデシャン監督はこう語った。「キリアンの行動は本当に心を動かされた。彼は我々のキャプテンであり、お世辞ではなく、初日から模範を示してくれている」。デシャン監督はさらにチームの結束についても触れた。「チームは一致団結していた。私が離れている間も必要なことをやり遂げてくれた。私がいなかったほうが、彼らのためにも私自身のためにも良かった。でも戻ってきたとき、彼らは私が共にいることを感じてくれた。それはとても良いことだ」。
6得点でメッシと並んだエムバペ
エムバペは今大会6得点で、リオネル・メッシと並んで得点ランク首位に立っている。また同試合でバイエルン・ミュンヘンのMFミカエル・オリーセが2アシストを記録し、大会通算5アシストとなった。デシャン監督はオリーセについても「彼がボールを持つと素晴らしい。ワールドクラスのサッカーをしている。チームへの影響力は絶大だ」と称えた。フランスはグループステージから4試合全てで3点以上を奪い、次は7月4日にフィラデルフィアでパラグアイと対戦する。
