ドジャースは7月10日、大谷翔平が左膝炎症のため14日(日本時間15日)にフィラデルフィアで開催されるオールスターゲームを辞退すると発表した。ファン投票で両リーグ最多の334万票を獲得し6年連続6度目の出場が決まっていたが、後半戦に向けて膝の治療処置を優先する判断を下した。同日予定されていたダイヤモンドバックス戦の先発登板も回避し、前半戦残り3試合は指名打者として出場する予定だ。

「悪化する前に処置をしてしまおう」監督が明かした判断の経緯

ロバーツ監督は試合前の取材でこう説明した。「昨日の朝に分かった。スタッフや翔平本人と話し合い、今のタイミングで先回りして膝の水を抜き、必要な処置をして状態を管理できる機会があるなら、オールスターブレイクの休養も含めてそうしようということになった」。

さらに「10月に健康でいることより優先されるものはない」と断言し、「いろいろな条件がうまくそろって、全員にとって理にかなった判断だった」と語った。膝の処置は12日(同13日)に行われる予定で、その後4日間の休養を経て17日(同18日)の後半戦初戦には間に合う見通しだ。

6年連続出場も初の辞退——今季の成績と後半戦への展望

大谷は2022年・23年にも投手として選出されながら登板を見合わせたことはあったが、オールスター自体の辞退は初めて。今季ここまでの成績は投手として8勝2敗・防御率1.79、打者として20本塁打56打点を記録しており、後半戦でのさらなる活躍が期待される。

なお、山本由伸も11日のダイヤモンドバックス戦に先発するため、オールスターでの登板は中2日となり微妙な状況となっている。大谷・ジャッジ・ゲレロJr.・スキーンズ・ミジオロウスキーなど複数の主力選手が辞退を表明しており、今年のオールスターは例年より寂しいメンバーとなる見込みだ。

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