2026年FIFAワールドカップ決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)で、イングランド代表がメキシコ代表に勝利した直後、スタジアムのロッカールームで予期せぬ光景が見られた。イングランド代表のジョン・ストーンズが、トーマス・トゥヘル監督に対し負傷を装うドッキリを仕掛けたというのだ。緊迫した状況から一転、ダンスを披露して演技だったことを明かすと、勝利後のチームは大いに盛り上がりを見せた。
Xで4000万回超え再生の"ドッキリ"の中身とは
米メディア『Yahoo Sports』によると、イングランドサッカー協会はSNS上に42秒間のドッキリ映像を公開し、視聴回数は4000万回近くに達している。映像ではデクラン・ライスがトゥヘル監督の注意を引き、ストーンズが肩を指差して痛みに顔をゆがめる様子が映し出されている。
ストーンズの異変を察した指揮官は、心配そうな表情を浮かべた。しかし、ストーンズは即座に音楽に合わせて激しく腕を振り、ダンスを開始。これを見たトゥヘル監督は、安堵の表情を浮かべて爆笑しながら同選手と抱擁を交わした。
主力を次々に襲った負傷禍の全貌
このドッキリは、ジョーダン・ヘンダーソンが腕の負傷で大会残り試合の欠場が決まった直後の出来事だった。トゥヘル監督率いる代表チームでは、大会前にティーノ・リヴラメントが離脱し、リース・ジェームズも負傷欠場が続いている。
主力のコンディションに神経を尖らせていた指揮官にとって、ストーンズの演技は本気で焦らせるものとなった。なお、この勝利の後にはハリー・ケインが歌いすぎて声を枯らしたインタビュー映像も話題を呼んでいる。
なお、イングランドはこの後の準々決勝でノルウェーを2-1(延長)で下し、4大会ぶりの4強入りを果たした。しかし7月15日の準決勝ではアルゼンチンに1-2で逆転負けを喫し、悲願の決勝進出はまたも準決勝の壁に阻まれた。大会は本日7月18日、フランスとの3位決定戦(マイアミ)に懸けることとなる。
