シカゴ・ホワイトソックスの村上宗隆は7月13日(現地時間)、フィラデルフィアで行われたMLBオールスターのホームランダービーに出場した。日本人野手としては2021年の大谷翔平(当時ロサンゼルス・エンゼルス)に続く2人目の出場となったが、1回戦で9本塁打にとどまり、準決勝進出は果たせなかった。

9本塁打も涙をのんだ1回戦

村上は5月29日のタイガース戦で右ハムストリングを痛めて故障者リストに入り、約6週間の離脱を経て7月10日に実戦復帰したばかりだった。『MLB.com』によると、離脱前に放った20本塁打のうち13本は全30球場で本塁打になる「文句なしの一発」だったといい、長打力の高さが評価されていた。

1回戦では持ち味のパワーを発揮して9本塁打を放ったが、地元フィリーズの主砲シュワーバーが10本塁打を放ち、準決勝進出ラインをわずか1本上回られる形で姿を消した。決勝はウォーカーがシュワーバーを破り優勝した。村上は昨年12月、ホワイトソックスと2年3400万ドル(約55億800万円)で契約を結んでおり、メジャー1年目でのダービー参戦が注目を集めていた

エースも脱帽させた"完璧な一発"

1回戦敗退から一夜明け、ロイヤルズのジャク・カグリアノーニは村上のスイングについて「完璧なホームランスイングだ」と称賛した。日本での対戦経験があるナショナルズ左腕フォスター・グリフィンも、見逃した打球さえスタンドまで運べるパワーと選球眼を持ち合わせていると舌を巻いた。村上は井口資仁、高津臣吾、福留孝介に続き、歴代4人目にホワイトソックスでプレーする日本人選手となっている。

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