マンチェスター・シティのノルウェー代表アーリング・ハーランドが、FIFAワールドカップ2026でのノルウェー代表の躍進を背景に、SNSの投稿を通じて新たなファン層を惹きつけている。2026年7月時点で5700万人以上のInstagramフォロワーを持つハーランド。現在はTikTokなどで拡散されたSnapchatの脱力系コンテンツが大きな注目を集めているという。屈強なストライカーとしてのイメージを覆す飾らない素顔が、従来のサッカーファン以外の層からも支持を得る要因となった。
「双子のセルフィー」とZ世代に大反響
米メディア『Slate』によると、ハーランドは自身のSnapchatで、ローポリゴンのシュレックと並んだ自撮り写真に「双子とのセルフィー」との文を添えて投稿した。また、別の投稿では7時間のフライトで食事も睡眠も水も摂らずに地図だけを眺めて過ごしたことを「#Easy」と報告するなど、Z世代に近い言語感覚を見せている。
さらに、2025年の遠征時には、目的地であるオーランドのスペルを「Ornaldo」と誤記。「今や書き間違いをすることすら許されないのか。完璧な皆さん、ごめんなさい」と自虐気味に投稿し、さらなる注目を集めていた。
完璧主義とは無縁の「親しみやすさ」が人気
同メディアの取材に対し、テック企業でセールス職を務める31歳のパティ・レディさんは「彼のゴール動画は一度も見たことがないが、深夜2時にTikTokで彼の(エナジードリンクの)CM動画をずっと眺めている」と明かした。また、ポッドキャスト・ホストのニコール・シーヴァーズ氏も、グラウンド上の恐ろしさとネット上の滑稽さのギャップを魅力に挙げている。
意識高い系のアスリート像とは一線を画す彼の親しみやすさは、SNSを通じて新たなファン層を取り込む武器となっており、ノルウェー代表の今後の戦いぶりとあわせて注目が集まりそうだ。
