マンチェスター・シティの指揮官退任を5月22日に発表したジョゼップ・グアルディオラが、退団後初めて胸の内を明かした。10年間の激務による疲労や持病の腰の痛みを理由に、しばらくサッカーから距離を置く方針を示している。さらに退団から2カ月が経った7月24日ごろには、イタリアサッカー連盟(FIGC)からの代表監督就任オファーを固辞していたことも判明した。

10年の疲労、グアルディオラが明かした胸中

スペインメディア『Yahoo Noticias』によると、グアルディオラは「37歳で監督業を始め、人生のすべてをサッカーに捧げてきた。だから今はサッカーから離れて他のことを探求したい」と語った。10年間酷使してきた身体、とりわけ腰の状態についても言及している。95歳になる父や子供たちと過ごす時間を増やしたいとも述べている。

監督復帰の可能性については「いつか戻りたいと思う時が来るかもしれないが、それは自分の内側から湧き出てくるものであり、今はまだ感じない」と含みを持たせた。

イタリア代表からの"破格オファー"を固辞

英『Sky Sports』によると、FIGCのテクニカルディレクター、パオロ・マルディーニが自らバルセロナに赴き、3日間にわたってグアルディオラと会談した。アズーリ再建プランを提示し、当初の年俸1,000万ユーロ(約19億円)を2,000万ユーロ(約37億円)相当まで引き上げる用意があったという。それでもグアルディオラは首を縦に振らなかった。

伊通信社『ANSA』によると「光栄に思うが、今はそのタイミングではない」と関係者に伝えたという。イタリアは3大会連続でワールドカップ出場を逃しており、FIGCはアンチェロッティやマンチーニらを軸に後任探しを続ける見通しだ。

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