ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が、左膝の炎症により投手としての登板を見送ることが7月19日(現地時間)に明らかになった。デーブ・ロバーツ監督は22日に予定していた大谷の先発登板を回避させ、マウンド復帰には一定の時間を要するとの見通しを示している。打撃面では膝への負担がないと判断され、指名打者(DH)としての出場は継続する方針だ。

「復帰までしばらく時間がかかる」と慎重な姿勢

米メディア『USA TODAY』の報道によると、大谷は左膝の炎症により、MLBオールスター戦前の登板を回避していた。ロバーツ監督は記者団に対し、大谷が膝の痛みを和らげるための潤滑剤を注入する治療を受けたことを明かしている。当初は22日のフィラデルフィア・フィリーズ戦での先発が予定されていたが、指揮官は19日に「復帰までしばらく時間がかかるだろう」と述べ、慎重な姿勢を示した。

一方で同監督は、大谷の今季中の投手復帰は否定しておらず、チームとしてはポストシーズンに間に合わせることを優先し、慎重に経過を見守っているとみられる。これまで大谷は投手として、8勝、防御率1.79をマークしていた。

先発投手の補強へ本格化か

米メディア「FANSIDED」が伝えたところによると、大谷の投手復帰が不透明となったことで、ドジャースは8月3日のトレード期限に向けた先発投手の獲得に本格的に動く見通しだ。理想的な補強候補としてデトロイト・タイガースのタリク・スクーバルが浮上しており、交換要員にはMLB全体でトップ20に入る有望株ザイア・ホープら3人の放出が噂されている。

ドジャースは現在、実績のある投手陣(スネルやグラスノー)に負傷離脱者が相次いでおり、10月のポストシーズンに向けたローテーションの強化が球団の喫緊の課題となっている。

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