マイアミ・ヒートのバム・アデバヨが、7月10日(現地時間)のNBAサマーリーグ期間中、ラスベガスのホテル練習コートで元同僚でミルウォーキー・バックスのタイラー・ヒーローの顔面付近を殴打した。米ESPNのシャムス・チャラニア記者が複数の情報源から確認し報じた。発端はヒーローがアデバヨを批判したとされるSNSの投稿で、周囲が取り押さえに入り、ヒーローは反撃しなかったという。7年間チームメイトとして戦った2人の関係は一時悪化したが、NBAはその後、アデバヨへの処分を見送っている。

SNS批判に激怒——バムが動いた理由

アデバヨは、ヒーローがトレード後に自身の評価を疑問視する投稿をSNSに行ったとされることに反応し、練習コートで直接本人のもとへ向かった。口論はやがて衝突に発展し、顔面付近を殴打したという。ヒートとバックスは声明で「認識しているが、コメントしない」「ノーコメント」とそれぞれ述べ、詳細を明らかにしていない。

両クラブが沈黙、その理由とは

ヒーローは同日午後に行われたヒートとバックスのサマーリーグを観戦し、バックスの選手たちとハイタッチを交わしたほか、ハイメ・ハケス・ジュニアとコート上で談笑した。その後の取材には「ノーコメントだ」とだけ答えている。NBAは選手会と協議した結果、アデバヨへの処分を見送ることを決めた。ヒーロー自身も「この件を乗り越え、ミルウォーキーでの新たなスタートに集中したい」と述べ、法的措置は取らない方針だという。

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