ポルトガル1部スポルティングCPを退団したMF守田英正が、プレミアリーグ昇格組のハル・シティへ完全移籍した。これにより来シーズンのEPLでプレーする日本人選手は、三笘薫や遠藤航らを含め7人に増える見通しとなった。一方、韓国はソン・フンミン(ロサンゼルスFC)が既にイングランドを離れ、ファン・ヒチャンが所属するウォルバーハンプトンもチャンピオンシップへ降格している。韓国紙『マネートゥデイ』は、新シーズンにプレミアリーグでプレーする韓国人選手がひとりもいなくなる可能性があると伝えた。
イプスウィッチも動いた争奪戦の行方
ハル・シティは25日、公式サイトとSNSで守田の獲得を発表した。契約期間は2年で、クラブ側が1年延長できるオプションも付いている。イプスウィッチ・タウンも守田に関心を示していたが、最終的な行き先はハル・シティとなった。同クラブは9年ぶりのプレミアリーグ復帰を果たしたばかりで、守田には即戦力としての期待がかかっている。
守田はサンタクララを経て2022年にスポルティングへ加入し、4シーズン主力としてポルトガル1部リーグを2度制している。守田自身も「ハル・シティに来られてとても嬉しい。サポーターの前でプレーする日が待ち遠しい」とコメントした。
ESPN編集長が明かした守田評価と日韓の明暗
韓国紙『マネートゥデイ』によると、米メディア『ESPN』アジア版のゲイブ・タン編集長は守田を「非常に熟練したセンターミッドフィルダー」と評価している。「万能型ボランチとして中盤を支配できる」とし、豊富な運動量とパス精度の高さを即戦力の根拠に挙げた。
韓国国内では、トットナムのヤン・ミンヒョクとブレントフォードのキム・ジスも、新シーズンはレンタル移籍の可能性が指摘されている。ニューカッスル所属のパク・スンスも、当面はレンタルや年代別チームでの起用が有力視されている。結果として、来シーズンのEPL在籍者数は日本7人・韓国0人という対照的な構図が生まれる格好だ。
