コロラド・ロッキーズの菅野智之が、今夏のトレードで放出候補に名前を連ねた。米紙『USA Today』のボブ・ナイチンゲール記者が26日(現地時間)、放出候補のリストを報じているが、投手のアントニオ・センザテラ、カイル・フリーランド、マイケル・ロレンゼンとともに菅野の名前が含まれている。内野手のミッキー・モニアック、ジェイク・マッカーシー、ウィリー・カストロも対象だ。36歳の菅野は今季10勝4敗、防御率4.69をマークしており、トレード期限は8月3日に設定されている。
18先発でつかんだ10勝の中身
菅野は18先発に登板し、10勝4敗、防御率4.69、WHIP1.29という成績を残している。米メディア『Sporting News』は、36歳の菅野について、格安の5番手先発を求める球団にとって魅力的な一時的戦力になり得るとの見方を示した。特にフィラデルフィア・フィリーズが獲得候補として合うチームだという。米メディア『SI.com』は、菅野が試合を深い回まで作れる経験を持ち味とし、堅実な投球を続けてきた投手だと評価している。
手放しがたい36歳を巡る球団事情
同メディアは、ロッキーズの投手事情を踏まえると菅野を手放すのは容易ではないという。リストには他に投手のセンザテラ、フリーランド、ロレンゼン、内野手のモニアック、マッカーシー、カストロの6人が並ぶ。センザテラは32試合で防御率3.53と安定している一方、フリーランドは18先発で防御率7.28と苦戦している。捕手ハンター・グッドマンの名前はリストになく、ロッキーズが完全な解体には踏み切っていない格好だ。ロッキーズは7人全員について、複数球団への働きかけを続けているという。
