ロサンゼルス・ドジャースは、8月3日(日本時間4日)のトレードデッドラインでタイガースから2年連続サイ・ヤング賞左腕タリック・スクーバルを電撃獲得した。それでも編成トップのアンドリュー・フリードマン氏は、左膝と右上腕二頭筋に違和感を抱える大谷翔平の投手復帰プランについて「変更はない」との立場を崩していない。

膝と二頭筋、大谷が語った投球再開の条件

『Japan Today』によると、大谷は左ひざに加え右上腕二頭筋にも痛みを抱えていた。メディシンボールを使って右肩の可動域を保ち、着地の際に左足の負担を減らしているという。7月29日(日本時間30日)に取材に応じたフリードマンは「膝の痛みが無ければ、今頃彼は投げていただろう」と語り、「比較的早く投球練習を再開し、ブルペンでの投球を行えるようになると確信している」と続けた。

その後、状況は動いた。ロバーツ監督は8月2日、大谷が3日からのシカゴ遠征中にキャッチボールを再開する見通しを明らかにした。順調なら、ブルペン投球を経て9月中旬をめどに実戦復帰を目指す計画だという。

スクーバル加入、大谷の投手復帰への影響は

画像: スクーバル加入、大谷の投手復帰への影響は

実際には、フリードマンのこの発言の直後にドジャースが動いた。8月1日(現地時間、日本時間2日)、タイガースから2年連続サイ・ヤング賞のタリック・スクーバルを、外野手ザイア・ホープと投手リバー・ライアン、ブレイディ・スミスとの交換で獲得した。ロバーツ監督は「スクーバルか、それとも何もないか、それだけだった」と振り返り、フリードマン氏もこの補強以降、追加でメジャー戦力を獲得する可能性は「低くなった」と説明した。

ロバーツ監督は大谷への影響について「大谷に関しては、このトレードは全く影響がない。ゆっくり、計画的に仕上げていくプランは、トレードの有無にかかわらず変わらなかった」と述べ、方針を維持する考えを示した。

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