韓国Kリーグ2部・忠北清州FCに所属するポルトガル人DFのバンデイラが、水原三星戦後のSNS投稿をめぐり人種差別との批判を浴びている。韓国メディア『スターニュース』によると、バンデイラは8月1日の水原戦後、インスタグラムのストーリーにバナナの絵文字を複数投稿した。別の投稿では「バナナ+バナナ=ゴリラ」の組み合わせも掲載している。バナナとゴリラは人種差別的な文脈で使われる表現でもあり、一部ファンが不快感を示して騒動が拡大した。バンデイラは同日中に韓国語で釈明文を投稿し、特定の人物を貶める意図は無かったと強調している。
劇的な決勝弾が取り消しに
忠北清州は前半28分にガルシアが先制し、後半7分にはチョン・ジヌが加点して2点差とした。水原はヘイスの2得点で追いつき、後半アディショナルタイム11分にはドゥビツカスのヘディングで勝ち越したかに見えた。だがソ・ドンファン主審は、ドゥビツカスが忠北清州の守備選手を押したと判断し、攻撃側ファウルを宣告している。水原の得点は認められず、そのまま試合終了となった。試合後にはイ・ジョンヒョ水原監督が判定に強い不満を示すなど、論争が続いている。
バナナ投稿はなぜ論争に発展したのか

同メディアによると、バンデイラは釈明文で「投稿は、ポルトガル在住のアフリカ系の友人が、私の直近2試合のアシストを祝って上げてくれたストーリー」と説明した。ポルトガルではアシストをバナナで表現することが多いと補足し、「友人の祝福を共有しただけで、人種差別的な意図は全くなかった」と強調している。両親がアフリカ出身であることにも触れ、「不快に感じた方がいる点は重く受け止めている」とし、今後はより慎重に行動する姿勢を見せている。

