ロサンゼルス・ドジャースは8月1日(現地時間)、デトロイト・タイガースのエース左腕タリック・スクーバルを獲得する大型トレードで合意した。トレードの見返りとして複数の有望株をタイガースへ放出し、8月2日に正式発表された。米メディア『ESPN』のジェフ・パッサン記者が第一報を伝え、複数の米メディアが後追いで詳細を報じている。29歳のスクーバルはア・リーグ2年連続サイ・ヤング賞投手で、今季終了後にフリーエージェントとなる立場だ。

スクーバルが刻んできた実績とは

スクーバルは今季ここまで16先発で7勝5敗、防御率2.79、96.2回で116奪三振を記録している。5月には肘の遊離体を除去する関節鏡手術で一時離脱したが、7月は5先発で防御率2.03、31回で41奪三振と調子を取り戻した。2024年にはア・リーグ投手三冠でサイ・ヤング賞を受賞し、2025年も同賞を連覇している。今季の年俸は3200万ドル(約48億円)で、シーズン中の移籍によりクオリファイングオファーの対象外となった。

常軌を逸した布陣が一夜で完成

画像: 常軌を逸した布陣が一夜で完成

米メディア『スポーティングニュース』は新たな先発5枚看板を「常軌を逸した布陣」と評した。山本由伸や大谷翔平、ブレイク・スネル、タイラー・グラスノーらが同じ陣容に名を連ねる。米『ブリーチャーリポート』によると、ドジャースのワールドシリーズ制覇確率はFanGraphs算出で25.7%から30.5%へ上昇したという。同メディアは、ミルウォーキー・ブルワーズが年俸負担も辞さない構えを見せていたにもかかわらず、最終的に獲得には至らなかったと伝えた。

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