韓国のスポーツメディア『STARNEWS』が、広島東洋カープの指定薬物「ゾンビタバコ」(エトミデート)問題をめぐる球団の対応を批判的に報じた。1月に元選手の羽月隆太郎がエトミデートの使用容疑で逮捕されて以降、7月には現役の矢野雅哉・小園海斗・田村俊介の3選手が薬物を密売した売人との写真が流出。球団は矢野のみ二軍降格とし、2025年首位打者の小園は一軍に残留させた。
元編成担当が指摘した、小園降格の適切な時期とは
同記事によると、他球団の元編成担当は「矢野を登録抹消したタイミングで小園のファーム降格を決断すべきだった」と指摘。「本人と球団フロントが記者会見を開いて潔白を証明したならともかく、そういった動きもない。球団のマネジメント能力の甘さを感じる」とも語った。
小園は一軍に残り続けているが、打率.251とセ・リーグトップ10圏外に転落。守備の不安定さも指摘されており、WBC時に侍ジャパンの守備を視察した米国スカウトからは「あの守備力では遊撃を任せられない」とシビアな評価も出ているという。
韓国紙が指摘した2024年との既視感

同記事はこの状況を、2024年に韓国プロ野球を揺るがした斗山ベアーズのオ・ジェウォン薬物事件と重なると指摘した。球団が人気選手をかばい続けた結果として失速した前例との類似を論じている。8月4日の読売戦では延長12回サヨナラ勝利を収めたが、収容人数33,000人のMAZDA Zoom-Zoom スタジアムに集まったのは24,226人のみ。チームは38勝57敗4分でセ・リーグ最下位に沈んでいる。
