韓国野球委員会(KBO)が行政ミスで日本人投手の移籍を土壇場で覆し、批判を浴びている。韓国のスポーツメディア『STARNEWS』が報じた。KBO2軍リーグ所属の岡田明丈投手(33)は、LGツインズへの移籍について3度にわたり「問題なし」との回答を得ていた。ところが発表直前になって規約解釈が覆され、移籍は不許可となった。
岡田は契約書に署名済みもKBOが覆す
同記事によると、LGはエース左腕ウェルスが左肩を痛め事実上シーズンを絶たれたことで、急きょ岡田の獲得を検討した。8月10日にKBOへ移籍手続きについて確認したところ、3回にわたり「問題なし」との回答を得ていたという。LGは12日午後の正式発表を予定しており、岡田はすでに蔚山球団への挨拶を終えて上京、契約書への署名まで済ませていた。ところが発表直前の同日午前11時ごろKBOから連絡が入り、「規約解釈に誤りがあった。移籍は認められない」と一転して告げられた。
KBOが19時に謝罪文を発表し批判浴びる

KBOが改めて確認したところ、2軍から1軍への選手移籍は規約上7月31日までしか認められないことが判明した。LGの問い合わせはすでに期限を過ぎていたことになる。結果としてLGは8月15日の登録期限までに新たな戦力を確保する道を絶たれた。さらにKBOが公式の謝罪文を、世間の注目が試合に向かう午後7時の試合開始直前に発表したことにも「批判をかわす姑息な対応」と非難の声が上がった。岡田は蔚山へ戻り、1軍デビューの夢は絶たれた。
