ニューヨーク・メッツの千賀滉大が、メジャー初セーブを記録した際の記念球を、思わぬ形で取り戻した。試合後、ボールはチームメイトによって一度はスタンドへ投げ込まれてしまったが、SNSを通じて所在が判明。翌日、千賀はボールを拾ったファンと対面することになった。

千賀の初セーブ球、SNSで所在が発覚

『MLB.com』の報道によると、8月10日(現地時間)に行われたアトランタ・ブレーブス戦の終了直後、最後のアウトを捕った右翼手のカーソン・ベンジがボールをスタンドへ投げ入れたという。このボールを手にしたのは、ブレーブスファンのリバー・カーさんだった。

千賀は当初、ベンジに対して「三振を取れというメッセージだと思う」と冗談を口にしていたが、事態は翌日に動くこととなる。カーさんの親族がSNSにボールの所在を投稿したことで連絡が取れ、翌朝に一家は球場へ招待された。千賀はベンジとともにファンの前に姿を現し、写真撮影やサインに応じて感謝を伝えたという。

千賀「手元に持っておきたかった」と告白

画像: 千賀「手元に持っておきたかった」と告白

千賀は現在、負傷したデビン・ウィリアムズに代わって先発から抑えの役割を担っている。不慣れな救援という立場だが、記念すべき初セーブのボールについて本人は特別な思いを抱いていた。千賀は通訳を介して「現役の間はあまり考えないが、引退して何年も経った時に大きな意味を持つ。だから手元に持っておきたかった」と語っている。

セーブはソフトバンク時代の2013年以来、4764日ぶりの記録となった。球団はウィリアムズの状態を見極めながら、抑えの役割を千賀に託すかどうかを引き続き検討する方針だ。

This article is a sponsored article by
''.