インテル・マイアミのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、父ホルヘ・メッシ氏の死去からわずか4日でピッチに戻った。ホルヘ氏は現地8月8日、アルゼンチン中部の都市ロサリオで68歳で死去している。葬儀のため帰国していたメッシは8月12日のリーグズカップ、クラブ・レオン戦で後半開始から出場した。ただしこの90分は、マイアミに大会拡大後で初めての事態をもたらしている。
45分だけプレーしたメッシに敵将がコメント
『MLSsoccer.com』によると、メッシはハーフタイムからピッチに立ち、スタンドの大きな拍手に迎えられた。試合は2-3でレオンが競り勝ち、マイアミはフェーズ1(グループステージ)での敗退が決まっている。
カタールの衛星放送『Al Jazeera』は、2023年の大会拡大以降、マイアミがグループ段階で姿を消すのは初めてだと伝えた。レオンを率いるハビエル・ガンドルフィ監督は試合後、「今日、彼は自分が何でできているかを改めて示した。彼は他の人間とは違う」とメッシをたたえている。レオンはこの勝利で準々決勝進出を決めており、マイアミの大会は3試合で終わっている。
デ・パウルが得点直後にユニフォームを脱いでみせた

『Al Jazeera』によると、メッシは試合当日の朝にSNSへ父への追悼を投稿し、サッカーを続けたいかどうか分からないとの心境を明かしていた。8日のモンテレイ戦ではメッシが不在のまま追悼が行われ、キックオフ前の黙とうに続き、背番号にちなんだ前半10分にはスタンドから旗が掲げられた。
ロドリゴ・デ・パウルは前半32分の得点直後にユニフォームを脱ぎ、下に着ていたメッシの背番号10のシャツを示している。マイアミはこの一戦を1-2で落とし、メッシが復帰後初先発した15日のナッシュビル戦でも1-4で敗れている。
