8月11日に行われたACLEプレーオフで、韓国の江原FCは審判の不手際により交代枠を制限されている。クラブはアジアサッカー連盟(AFC)へ正式な異議申し立てを行っていたが、下された裁定は江原FCにとって残酷な内容だ。審判団が大会規定を誤認していた事実は認められたものの、江原FCの異議申し立てを棄却する決定が16日にクラブへ通知されたと、韓国メディア『フォーフォーツー・コリア』は伝えている。

延長戦の2人交代、ヨルダン人審判が阻む

韓国メディア『スポーツ東亜』によると、AFCは8月14日に懲戒倫理委員会を開催した。江原FCは延長戦の開始時に2人の選手交代を申し出たが、ヨルダン国籍の第4審判が「延長戦での交代は1人のみ」と誤った指示を出し、これを拒否したという。この混乱の最中、延長前半13分にガンバ大阪のFW名和田我空が決勝ゴールを記録。失点が生まれたのは、交代が認められず疲労がたまっていた選手の守備位置からだった。

審判陣は沈黙、江原FCは説明を要求

画像: 審判陣は沈黙、江原FCは説明を要求

韓国メディア『フォーフォーツー・コリア』によると、対応にあたった主審や第4審判、審判評価官、試合監督官はいずれも責任の所在を明確にしなかったという。江原FCの関係者は「棄却されたという事実のみを受け取った」と説明し、AFCへ書面で棄却理由の説明を求める方針を示した。

AFCは事態の深刻さを認めたものの、試合結果を覆すには至らなかった。これにより、G大阪がACLE出場権を手にし、江原FCはACL2に回ることとなっている。審判の判断ミスが、そのまま試合結果に直結する形となった。

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