UEFA(欧州サッカー連盟)、CONCACAF(北中米カリブ海サッカー連盟)とアジアサッカー連盟がFIFAのジャンニ・インファンティーノ会長の辞任を要求した。これを受け、オセアニアサッカー連盟(OFC)は8月14日(日本時間15日)インファンティーノ氏の支持を表明したが、ニュージーランドは支持を撤回したという。英メディア『The Guardian』は、ニュージーランド離脱の理由とOFCの支持がFIFA会長に与える影響について語っている。

英メディアが示すFIFA会長支持の内実

同メディアによると、OFCは11の正会員で構成されており、サッカー界では最も小さな連盟だという。FIFAは来年に会長選挙を10年ぶりに実施する予定で、インファンティーノ氏にとってOFCの票が重要になる可能性を示唆した。

OFCは声明で「FIFAがFFE構想(ワールドカップ株式を投資家に売却する計画)の撤回と問題点を見直すという決定を下したことを歓迎する」と発表したという。同メディアはさらに、加盟国であるアメリカン・サモアやクック諸島に加え、OFC加盟国以外のメキシコとカタールもインファンティーノ氏を支持していると伝えている。

NZ協会が明かす”支持撤回の理由”

画像: NZ協会が明かす”支持撤回の理由”

ニュージーランドサッカー協会(NZF)は声明で、「FIFA内部での決定と行動はサッカー界において、信頼の崩壊と分裂の拡大に寄与している」と述べた。続けて、「信頼回復のためには独立した機関の調査が必要だ」と強調している。

NZFの最高経営責任者アンドリュー・プラグネル氏はインファンティーノ氏の支持撤回について、「協会の価値観に基づく決定だ」と述べたという。理由については、ニュージーランドは価値観、ファンを優先することに誇りを持っているとした上で、「変革を求める強い声が挙がっていると思うからだ」と明かした。

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