エクアドル警察が今週、コロンビア国境付近のパンアメリカンハイウェイでコカイン約469キログラムを押収したと発表した。トラックの二重底に隠されていた370個のパッケージの多くに、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの写真が印刷されていたという。コロンビアの身分証を持つ女性1人が現場で逮捕された。
エクアドル警察、写真使用の理由語らず
英メディア『The Mirror』によると、警察は火曜早朝に匿名の通報を受け、パンアメリカンハイウェイでの捜査を開始した。不審なトラックが特定され、水曜日に二重底から370個のパッケージが発見されたという。
押収品の推定価値はエクアドル国内市場で約84万2000ドル(約1億3000万円、1ドル=159円換算)。米国で売却すれば1100万ドル以上(約17億5000万円)、欧州向けなら1960万ドル以上(約31億2000万円)に上るとされる。警察は選手の写真が使われた理由について公式な説明を出していない。
過去にはメッシの写真も――密輸の"定番手口"

『AP通信』によると、麻薬密売組織は著名なスポーツ選手やセレブの画像を荷物に貼り付けることが多い。どの犯罪組織が製造し、どの顧客向けかを示す手段として使われるという。有名選手の画像使用は今回が初めてではなく、アルゼンチン代表リオネル・メッシの画像も過去に押収されたコカインの荷物で使用された例がある。ハーランドは今夏のW杯で7ゴールを記録し、大会屈指の話題選手となっていたと海外メディアは伝えている。
