ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が2025年MLB東京シリーズ開幕戦で着用し、漢字の直筆サインを入れたニューバランス製シューズが、オークションにかけられた。オークションハウス「The Realest」での落札額は44万55ドル(1ドル=159円換算で約7000万円)に達した。これは、公開オークションで落札された野球用シューズとして史上最高額となる。落札額は、ベーブ・ルースやミッキー・マントルら歴代の野球界のレジェンドたちが持っていた記録だけでなく、意外な人物が保持していた記録をも塗り替えるものとなった。

マイケル・ジョーダンのシューズの5倍で落札

米メディア『Sports Collectors Digest』によると、これまでの野球用シューズの落札最高額を持っていたのはマイケル・ジョーダンだった。NBAのスーパースターとして知られるジョーダンだが、1994年には野球のマイナーリーグに挑戦していた。その際にバーミンガム・バロンズで実使用・直筆サインを入れたスパイクが、これまでの記録を打ち立てていた。

その落札額は9万3000ドル(同約1,480万円)で、今回の44万55ドルはこの旧記録のおよそ5倍に達する。実使用シューズが競技を問わず30万ドルを超えて落札されたのは、ジョーダンとコービー・ブライアント、そして大谷の3人のみだという。

「The Realest」創業者が語った落札の重み

画像: 「The Realest」創業者が語った落札の重み

「The Realest」創業者兼CEOのスコット・キーニー氏は、今回の落札についてコメントを寄せた。「野球史における本当に重要な品を託されたときに、同社に何ができるかを示す結果だ」と述べている。

続けて「真贋鑑定やストーリーテリング、グローバルなリーチや関係性を重視することの価値を証明する記録的な落札だ」とも語った。大谷のシューズには89件の入札が集まり、同社史上最高額の落札商品となった。

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