ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が、投手復帰へ大きく前進した。膝の怪我で1か月以上も登板から遠ざかっていたが、8月18日(現地時間)にブルペン投球を再開。さらに22日には、あるチームメートを相手に実戦形式の打撃投球を行った。一連の好調な仕上がりを受け、ファンタジーベースボール(実際の選手の成績を基に競うゲーム)における評価も急上昇している。

ウィル・スミス相手に実戦形式で投球

米メディア『Sports Illustrated』によると、今季76勝51敗と好調なドジャースだが、投手陣は大谷の不在に悩まされてきた。大谷は8月18日のコロラド・ロッキーズ戦を前にブルペンで投球練習を再開。デビッド・バセ記者がXで報告したところによると、大谷はブルペンで45球を投げ、キャッチャーが立った状態での投球を含めると計51球に達したという。

今季は膝の怪我により、4-3で勝利した7月3日のサンディエゴ・パドレス戦を最後に登板していない。しかし、投手としても14試合に先発して8勝2敗、防御率1.79、95奪三振を記録しており、復帰すればファンタジー価値が大きく向上するとされる。

指名打者としてMVP争いをけん引

画像: 指名打者としてMVP争いをけん引

大谷は投球練習を行った当日の夜、打者としてコロラド・ロッキーズ戦に出場した。5打数1安打にとどまったものの、3回にライアン・フェルトナーから2ランホームランを記録。この本塁打により、6年連続での30本塁打以上を達成した。今季は117試合で打率.290、30本塁打、82得点、80打点を記録し、打点でもナ・リーグ上位につけている。

膝の故障中も指名打者として結果を残し続けており、ナ・リーグのMVP争いをリードする存在だ。投手としての復帰が近づいたことで、シーズン終盤の大谷の評価はさらに高まることとなる。

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