インド代表とスリランカ代表によるテスト戦(伝統的な国際試合形式)で、選手同士の激しい接触トラブルが発生した。国際クリケット評議会(ICC)は両者に処分を科した。だが、拡散した新映像を機に、ICCの説明が事実と異なるのではないかという議論が巻き起こっている。

ICCの公式発表と異なる新映像が物議をかもす

インドメディア『India Today』によると、コロンボでの第2戦の1日目、インド代表打者のヤシャスヴィ・ジャイスワルとスリランカ代表ボウラーのアシタ・フェルナンドが接触した。第17オーバーでジャイスワルがアウトになった後、両者が言葉を交わした。ICCは、フェルナンドが頭を寄せ、ジャイスワルも応じて頭がぶつかったと発表した。

エミレーツICCエリートパネル・マッチレフェリー(審判責任者)のアンディ・パイクロフトが提案した試合料の25%の罰金処分を、両者は受け入れた。しかし、新映像を見たスリランカ人ジャーナリストのアンドリュー・フィデル・フェルナンドは、自身のX(旧Twitter)で「ICCが両者の頭がぶつかった経緯を説明した内容は事実誤認だ」と指摘し、ICCの説明が嘘だと主張した。

本人の反論と再燃する処分論争

画像: 本人の反論と再燃する処分論争

当初、多くのファンは接触トラブルを起こしたジャイスワルに非があると考えていた。これに対し、ジャイスワルは、Cricbuzzが投稿したインスタグラム動画のコメント欄に「彼が何と言ったか知らないなら勝手に判断しないでほしい。一線を越えるなら、インドは戦いと言い返すことを教える必要がある」と書き込み、反論した。

しかし、新たに広がった別アングルの映像は、ファンの間でジャイスワルへのさらなる重い処分を求める声を強めている。すでに処分は確定しているが、ICCの説明の正確さを疑う声は消えておらず、判定をめぐる論争は続いている。

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