NFLサンフランシスコ・49ersの筆頭オーナー兼CEOである、ジェド・ヨーク氏が、買春の疑いでオハイオ州で逮捕されていることがわかった。米誌『People』などが報じている。シーズン開幕を目前に、球団トップの突然の逮捕。背景には、警察による潜入捜査があったという。
140ドルで性的行為を持ちかけていた
ヨーク氏はNFLシーズン開幕まで3週間足らずというタイミングで、オハイオ州で逮捕された。裁判記録によると、買春に利用されているウェブサイト上のおとり捜査用広告に反応。140ドルを対価に、女性と性的行為を行う約束をしたという。
ヨーク氏が待ち合わせ場所に現れると、イースト・パレスチナ警察と人身売買対策班が協力して逮捕した。その際に、連絡を取り合ったスマートフォンも所持していたという。当初は、買春と犯罪用具所持の容疑だったが、司法取引によって買春は治安紊乱行為に変更。治安紊乱行為と犯罪用具所持の2件について、不抗争の答弁を行うこととなった。
罰金1150ドル、NFLも独自に審査へ

裁判所はヨーク氏に対し、両方の容疑で禁錮2日(同時服役)を言い渡したが、うち1日分は既に服役済みとして算入された。また、治安紊乱行為で150ドル、犯罪用具所持で1000ドル、合計1150ドルの罰金も科されたという。
49ersはこの件に対し、「既に解決済みの法的問題であるため、これ以上のコメントは差し控える」と声明を出した。一方で、NFLは「この件は認識しており、個人行動規範に基づいて調査を行う」と審査する方針を示している。9月10日の開幕戦が近づく中、波紋が広がる事態となった。
