サッカー界の最高権力者である国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長に対し、クリスティアーノ・ロナウドが見せたある行動が波紋を広げている。イベントの際に見せた「一瞬の表情の変化」の裏には、ある事情が隠されていた。

ロナウドの表情が握手後に一変

ロナウドとインファンティーノ会長が対面したのは、パリで開催されたeスポーツワールドカップだった。特別ゲストとして参加したロナウドは、スーツ姿の会長と握手を交わす。インファンティーノ会長はロナウドに「1000ゴールまであと23だね?」と尋ね、ロナウドが「そう、あと23」と認めると、会長は「23は僕の誕生日で一番好きな数字だ」と応じ、2人は笑い合った。ここまでは和やかな社交風景だった。

しかし、問題はロナウドが背を向けた直後に起きた。中国メディア『Sohu.com』によると、ロナウドの笑顔がまるでスイッチを切られたかのように一瞬で消え去ったのだという。同メディアは「読唇術も心理学の専門知識も必要ない。サッカーを見てきた者なら誰でも、ロナウドの顔に浮かんだ無言の字幕を読み取れるはずだ。早く終われ、もううんざりだ」と報じている。

ロナウドの真顔が映す"裏の事情"

画像: ロナウドの真顔が映す"裏の事情"

この数秒の映像は、瞬く間にSNSで拡散された。ファンの間では「会社の忘年会で嫌いな上司に出くわした時の俺そっくりだ」「一刻も早く逃げ出したいのが画面越しに伝わる」といった声があがった。

ロナウドがとった行動をめぐっては、インファンティーノ会長が現在置かれている四面楚歌の状況と結び付ける見方もある。FIFAはW杯の商業的権利の一部を切り離し、外部資本に売却する子会社設立計画を進めたが、これが「サッカーの魂を売り渡す行為」として欧州サッカー連盟(UEFA)や各国協会から猛反発を受けた。計画は白紙撤回となったが、FIFAと会長への不信は今なお残る。同メディアは「ロナウドの表情の変化は『裸の王様』の嘘を暴いた子どもの姿に似ている」と論じているが、この見立てを裏付ける決定的な根拠は他メディアでは確認されていない。

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