世界ランキング3位の山口茜が、9月3日に中国・深圳で行われたBWF中国マスターズ女子シングルス2回戦で、世界ランキング16位のシム・ユジン(韓国)と対戦した。シムを2-0(21-15、21-16)で下して8強に進出している。韓国メディア『OSEN』は山口を「日本バドミントンの象徴」と表現し、この結果でシムの対戦成績は0勝5敗になったと伝えた。1回戦で台湾のソン・シュオユンを下して勢いに乗っていたシムだったが、ストレート負けの数字だけでは測れない攻防を強いられている。

4戦4敗のシムが挑んだ5度目も阻んだ山口の壁

同メディアによると、対戦成績はシムの4戦4敗。4度の涙をのんでの5度目の挑戦に臨んだシムだったが、山口はそれを許さなかった。序盤は互角の展開だったが、山口が終盤に6連続得点を挙げて突き放し、第1ゲームを21-15で先取した。

第2ゲームも山口が主導権を握り、一時2-8まで突き放すと、シムが5-8まで追い上げる場面もあった。最後は21-16で山口が突き放して、ゲームカウント2-0で試合を終えた。

山口茜は"因縁の相手"アン・セヨンに敗れる

画像: 山口茜は"因縁の相手"アン・セヨンに敗れる

山口は、韓国のトップ選手アン・セヨンとの対戦が大会前から有力視されていた一人だ。8月の世界選手権決勝でアンに敗れ、世界ランキング2位の座を王祉怡(中国)に譲ったことで、今大会は第3シードとなっている。

9月5日の準決勝で、そのアンとの対戦が実現している。米国オリンピック公式メディア『Olympics.com』によると、アンは山口を21-13、21-15のストレートで下し、今季8度目の決勝進出を決めた。シム撃破の勢いも、この日のアンの強さの前には及ばなかった。

アンはその後の決勝でも力を発揮し、日本の宮崎友花を21-17、21-6で下している。この勝利により、アンは中国マスターズ3連覇を達成した。世界選手権決勝に続く敗戦となった山口は、今大会を3位で終えている。

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