アメリカのマイナーリーグでのプレー時に異物使用疑惑をかけられたコ・ウソクが、退場・出場停止処分の経緯について口を開いた。試合中にグローブの検査を受けて退場となったが、本人は完全に身の潔白を主張している。コ・ウソクが語ったグローブの粘り気に関する真相と、その後に起きた意外な経緯とは。

1球も投げずにグローブの検査で即退場処分

韓国メディア『OSEN』によると、当時ツインズ傘下3Aのセイントポール・セインツに所属していたコ・ウソクは、7月24日の試合で登板前に退場処分を受けた。3塁審によるグローブの検査で、内側に粘着物質があると判断されたためである。メジャーリーグ事務局は彼に10試合の出場停止処分を下した。

しかしコ・ウソクはSNSで「不正な方法でプレーしようと考えたことは一度もない」と発信した。抗議の末、処分は8試合に減らされることに。本人は、自分の手の汗が多いため、滑り止めのロジンと混ざってグローブの内側がベタベタになっただけだと主張している。MLBが異物使用の取り締まりを強化して以降、抗議によって処分が軽減されたのはコ・ウソクが史上初めてだという。

処分後に狂ったメジャー挑戦

画像: 処分後に狂ったメジャー挑戦

韓国紙『イルガンスポーツ』によると、コ・ウソクは当時の出来事を「本当に信じられなかった」と振り返った。審判に爪でグローブをこすられ、ベタついていると言われたという。同紙は、同様の理由で処分を受けたチームメイトの中に判定が覆った前例がなかったことが、精神的に最もこたえたと伝えている。

抗議が認められて処分は軽減されたものの、登板間隔が空いたことでコンディションは大きく低下した。メジャー復帰への焦りから無理を重ね、成績はさらに落ち込んだという。その後、コ・ウソクはツインズからDFAされ、2年10カ月ぶりに古巣のLGツインズと契約した。復帰会見でコ・ウソクは「1位とは決して縮まらない差ではない」と述べ、チームへの貢献を誓っている。

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