9月5日(日本時間6日)独ライプツィヒで行われた柔道ブンデスリーガの試合で、JCライプツィヒ所属アカキ・ジャパリゼが敗戦後、対戦相手を殴打し重傷を負わせた。負傷したTSVアーベンスベルク所属のティモ・カベリウスは、勝利した直後に挑発するような仕草をした後、顔を殴られ両顎を骨折したという。ドイツメディア『Sportschau』は、事件の詳細と今後の行方について伝えている。
ドイツ代表選手の回復期間が判明
同メディアによると、ジョージア出身のジャパリゼは試合直後、対戦相手のドイツ・バイエルン出身のカベリウスに対し、3発のパンチを浴びせたという。
負傷したカベリウスはその日の夜に手術を受け、両顎骨折と診断された。当初は歯の負傷はないとみられていたが、その後の独メディアの報道で、実際には歯を2本失っていたことが判明している。カベリウス自身は独通信社の取材に対し、復帰までには10〜12週間を要すると明かしており、10月4日から11日にバクーで開催される柔道世界選手権への出場は絶望的な情勢だ。
加害選手が釈明もドイツ連盟が猛反論

JCライプツィヒ会長のウーヴェ・ビーレイ氏は「ジャパリゼは警察が到着する前に立ち去った」と説明し、続けて「クラブとして徹底的に事件の調査をするため、警察や関係機関と緊密に連絡を取っている」と明かした。カベリウスが所属するTSVアーベンスベルクは声明で「私たちは今回の事件を非常に深刻に受け止めており、必要な処分が下されるためにあらゆる努力をしていく」と述べた。
ジャパリゼは今シーズンからドイツのザクセン州を拠点とするJCライプツィヒに在籍し、2試合に出場している。しかし、今回の暴力行為で場合によっては、永久追放処分が下される可能性もあるという。
