イングランドのサッカーで、選手と観客が試合中にまさかの“衝突”を起こした。騒動が起きたのは、2026年9月5日に行われたイングランド2部チャンピオンシップ、ポーツマス対カーディフ・シティ戦。カーディフが0-2で追う後半70分ごろ、ポーランド代表経験を持つ28歳のクリスティアン・ビエリクが、スローインのため観客席へボールを取りに向かった。
ボールを頭上に投げられ、首元へ手を伸ばす
若いポーツマスファンがボールを持っていたものの、すぐには渡さず、ビエリクの頭上を越すように投げた。
するとビエリクはファンに近づき、右手で首元をつかんだように見える行動に。ファンも立ち上がってビエリクを押し返し、顔を平手打ちしたように見える場面もあった。
周囲の観客も騒然となり、試合は約3分間中断された。
選手は処分なし、ファンはスタジアムから退場
しかし、ビエリクはこの一件で追加のカードを受けず、そのままプレーを続行。一方、騒動に関わったファンはスタジアムから退場させられたという。

カーディフのブライアン・バリー=マーフィー監督は試合後、ビエリクが「顔を平手打ちされた」と説明。ポーツマス側も今回の出来事について調査を進めている。
さらにハンプシャー警察も、10代の少年が暴行を受けたとされる事案として捜査を開始。FA(イングランドサッカー協会)も一件を把握しており、今後の対応が注目される。
ビエリクはかつてアーセナルに所属し、ポーランド代表としてもプレーした経験を持つ。ピッチと観客席の間で起きた異例の騒動は、試合後も波紋を広げている。
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