アメリカのNFLで名門チームを率いる現役ヘッドコーチと、全米屈指の知名度を誇る女性記者による不倫疑惑が明るみになってから数カ月、当事者が経緯を語る意向を表明したことで事態は新たな局面を迎えている。問題は収束するのか過熱するのか、女性記者の発言に注目が集まっている。

密会写真から一転、監督が明かした本音

今年3月、あるホテルで密会していた2人の姿が目撃され、写真に収められたことが騒動の発端だった。ドイツ紙『ビルト』によると、当事者はニューイングランド・ペイトリオッツを指揮するマイク・ヴラベルヘッドコーチと、女性記者のダイアナ・ルッシーニだ。双方が既婚者であり、それぞれ2人の子どもを持つ家庭環境にあったことから、世間のバッシングが過熱した。当初は両者ともに疑惑を否定していたが、独メディアの報道によれば、ヴラベルはわずか数日後に一転して不倫関係を認めたとされ、事態は泥沼化した。

ルッシーニは、米紙『ニューヨーク・タイムズ』傘下のスポーツメディア『ジ・アスレチック』などで活躍し、リーグ屈指のNFLインサイダー(内部情報通)として取材にあたっていた人物だ。しかし、スキャンダルを受けてルッシーニは同社を去ることになったという。

女性記者の一言が招く波紋

画像: 女性記者の一言が招く波紋

一方のヴラベルも批判と重圧に晒され、精神的ケアのセラピー受診を理由にNFLドラフト3日目を欠席するなど、チーム運営にも影響が生じた。その後、長く沈黙を貫いてきたルッシーニだったが、キャリア再開に向けた次のステップとして公式声明を発表する計画を立てているという。この不倫騒動について初めて詳細を自らの口で語る方針だ。

『ビルト』は「騒動は新たな展開を迎えようとしている。ルッシーニが具体的にどのようなことを明かすのかは現時点では不明だが、彼女の発言が不倫を巡る議論を再び過熱させる可能性があるのは確かだ」と報じている。

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