米メディア『TMZ Sports』によると、スポーツ賭博事件で連邦刑事訴追されたNBA選手のマリク・ビーズリーが、裁判所に移動許可を申請した。保釈中の移動制限を一時的に解除するよう求めたもので、検察側もこの要請に異議を唱えていないとされる。ビーズリー側は2つの目的を果たすため、9月上旬からの詳しい移動計画を提出したという。
子供との面会とハワイでの仕事を計画
同メディアが入手した裁判書類によると、ビーズリーは9月6日から15日にかけての移動許可を裁判所に求めていた。まずはカリフォルニア州のランチョ・ミラージュやビバリーヒルズを訪れ、新学期が始まる前に2人の幼い子供と過ごす計画だったという。
その後は仕事のためハワイへ向かい、SNS関連のリゾートPR活動に参加する計画を示した。ビーズリー側は詳細な日程表を裁判所に提出しており、滞在中も常時電話で連絡を取れる状態を維持した上で、滞在終了後はマイアミへ戻る条件を提示していた。
賭博事件で起訴も法廷で無罪主張

現在29歳のビーズリーは2026年6月、ミルウォーキー・バックスに所属していた2023-24シーズンの試合で個人成績を操作したとして起訴された。ブックメーカーがスタッツに関する不審な賭けを検知したことで調査が始まっていた。
ビーズリーは元NBA選手のエド・デイビスと共謀し、賭博による借金返済などを目的に不正に関与した疑いが持たれている。試合結果を意図的に操作する八百長行為や資金洗浄(マネーロンダリング)の共謀罪などに問われているが、7月の罪状認否で無罪を主張し、10万ドル(約1,500万円)の保釈金を支払って釈放されていた。
