元UFC選手ジョン・チャンソンが設立した総合格闘技団体「ZFN」所属のキム・ジュンウが、9月6日にインターネット生配信中の出演者へ締め技をかけ、失神させた。ZFNは7日にキムとの契約解除を発表し、警察は傷害容疑で立件して調べを進めている。韓国メディア『OSEN』は、被害男性の容体を含む事件の詳細を伝えた。

韓国メディアが明かす”暴挙の裏側”

同メディアによると、事件は仁川市西区の青羅洞(チョンナドン)にあるオフィステルで行われたYouTubeの生放送中に起こった。韓国紙『ソウル新聞』によると、発生は9月6日午前4時ごろだ。

キムは出演していた20代男性と冗談めかしてスパーリングの構えを取り、相手の首を絞めるギロチンチョークをかけた。男性はキムの体を手で何度も叩いて降参と中断の意思を示したが、キムはすぐに技を解かなかったという。

男性は意識を失って倒れる際、床に後頭部を強く打ちつけた。その後は病院で治療を受けており、体の一部に麻痺の症状が出たと伝えられている。警察はキムを身柄を拘束しないまま傷害容疑で立件し、事件の経緯を調べている。現場にいた他の出演者の関与や幇助の有無についても調べる方針だ。

ZFNが契約解除の根拠に挙げた条項とは

画像: ZFNが契約解除の根拠に挙げた条項とは

ZFNは9月7日、公式チャンネルで声明を発表した。声明では「最近問題となった所属選手の放送中の行為が、ZFNの選手契約書上の品位保持義務規定に違反すると判断した。本日付で当該選手との契約を解除した」と説明している。さらに「所属選手の言動について今後も同じ基準を例外なく適用する」と明言している。「被害に遭われた方の早い回復を願っている」とも記し、ファンに心配をかけたことを謝罪した。

キムは8月22日のZFN大会で総合格闘技デビューを果たし、チェ・チャンジュンに2ラウンド3分31秒でTKO負けを喫していた。契約解除はデビューから2週間あまり後のことだ。

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