愛知・名古屋アジア大会で、韓国男子ホッケー代表を巡るトラブルが発生した。韓国メディア『OSEN』が報じている。9月18日の試合開始前のセレモニーで異例の事態が発生し、韓国選手団はこれを強く問題視している。その後、大会組織委員会が直接謝罪するまでに発展したという。

韓国国歌のはずが北朝鮮国歌を誤再生

問題が起きたのは、韓国対バングラデシュの男子ホッケー1次リーグ初戦。場内アナウンスでは、韓国国歌が案内されたものの、実際には北朝鮮の国歌が流されたという。その後、バングラデシュ国歌が演奏された。韓国選手は自国国歌を待っていたものの、なかなか場内には流されなかったという。

審判団は試合の進行に向けて動き、両チームの選手が握手を始めた後に、ようやく韓国国歌が流れた。すでに整列が崩れていたため、韓国選手たちは通常どおり国歌演奏に臨むことができなかったとされている。もっとも試合は韓国が5-0で快勝し、混乱を実力ではね返す格好となった。

韓国選手団が正式抗議、組織委が直接謝罪

画像: 韓国選手団が正式抗議、組織委が直接謝罪

トラブル発生直後、韓国選手団は事故経緯に対する説明を求め、正式な抗議文を提出したという。公式謝罪と徹底した原因究明、再発防止対策の準備を要求した。これを受けて、組織委員会の関係者2人が同日夜、韓国選手団の事務所を直接訪問し、国歌演奏のミスについて正式に謝罪したという。

韓国体育会の柳承敏会長は、「国の象徴である国歌が誤って演奏されることは、国際総合スポーツ大会で決してあってはならないことであり、今回の件を非常に重く見ている」と問題視している。開幕直後からトラブルが相次ぐアジア大会で、今回の事故は日韓双方で大きな波紋を呼ぶこととなった。同メディアによると、組織委は9月22日にも改めて「あってはならない重大な過失」と認め、組織委員長名の正式な謝罪文書を追加で韓国側に送付したという。

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